萬勇鞄と他メーカーとの比較 | メリットとデメリット

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萬勇鞄と他メーカーの特徴を比較をしてみました。

近年、萬勇鞄の人気も高まってきています。萬勇鞄は手縫い仕上げなどで手間をかけていますが、牛革やコードバン、人工皮革も工房系の中では平均的な価格です。

人工皮革のランドセルの仕上げ

人工皮革素材で比較してみると、フィットちゃんには萬勇鞄の人工皮革よりも安い34,000円のランドセルのラインナップがあります。

これは人工皮革だけで大量に作っているフィットちゃんの強みといえます。

一方、萬勇鞄の人工皮革は(パール系)タフガード1種類。現状では4万円以下のランドセルはありません

萬勇鞄のメリット

  1. 人工皮革も含めて全てのランドセルで手縫い仕上げしてる。
  2. 価格は天使のはねなどに比べれば割安
  3. ランドセルの品質から見れば割安。
  4. 牛革は傷に強いボルサ加工。

萬勇鞄のデメリット

  1. 販売店が少ないので実物を見る機会が限定される。
  2. フィットちゃんのような人工皮革の割安な価格設定がない。
  3. 注文後の連絡が遅いとの口コミがある。(注文側としてはやきもきしますよね。)
  4. 傷に強いボルサ加工は、白っぽさがあり、スムースのようなツヤに乏しい。

ボルサ加工とスムース加工

 


 

「注文後の連絡が遅いとの口コミ」は次のようなものです。

連絡が遅いとの口コミ萬勇鞄に注文しました。連絡が無いのですが大丈夫でしょうか。奈良のY工房が友達のママの間では人気です。萬勇鞄にしたのは息子が気にいったからです。何としても萬勇鞄が良いというので決めたのですが、少し不安です。

 

この方の不安に対しては、ランドセルの専門店の方が次のように言われています。

萬勇鞄はY工房と同等のレベルのランドセルメーカーです。価格はY工房よりも割安なのは、顧客対応サービスにお金をそれほどかけていないから。技術的には問題はありません。

最近の萬勇鞄はホームページが大きく改善され顧客サービス面でもかなり向上していると考えられますネ。


 

フィットちゃんと比較

手縫い仕上げ

一方、フィットちゃんには無く萬勇鞄がやっている作業工程があります。

それは萬勇鞄は人工皮革のランドセルに対しても手縫い仕上げをしていることです。その付加価値がフィットちゃんよりも高額の理由であります。

職人が肩ベルトを手縫い

萬勇鞄では、肩ベルトや大マチと背あての縫合などの大きな負担のかかる部分に手縫い仕上げを施してるので、耐久性の高いランドセルに仕上がっています。

このように手間暇をかけて丈夫なランドセルに仕上げているので、価格が多少高めになるのは当然といえば当然です。

 

他の工房系ランドセルメーカーと比較

手縫い仕上げのモギカバン

モギカバンも萬勇鞄と同様に、補強が必要な箇所には手縫い仕上げをしています。

殆どの工房系ランドセルメーカーは、ランドセルを一つ一つ手縫いで作ってきた歴史があります。

そのため仕上げに関しては、負担の大きな部位を他のパーツよりも丁寧に補強するのは当然のこととしてされています。そのような歴史は萬勇鞄に限らず工房系ランドセルで続いています。

 

萬勇鞄

フィットちゃん

天使のはね

 

萬勇鞄パール系タフガード

萬勇鞄公式サイト

 

フィットちゃんロイヤルローズ

フィットちゃんランドセル公式サイト

 

モデルイヤルベーシック

セイバン天使のはね公式サイト

A4ファイル対応    
  • A4フラットファイル

横幅235(240)×奥行き120×縦320

  • A4フラットファイル

横幅233×奥行120×縦310㎜

  • A4クリアファイル

横幅223×奥行き110×縦310mm

  • A4フラットファイル

横幅235×奥行115×縦310㎜

素材    
  1. タフガード(パール系タフガード)
  2. 牛革
  3. コードバン
  1. クラリーノが6種類
  1. クラリーノ6種類
  2. 牛革
  3. コードバン
   
計 45色 計 42色 計 40色
重さ    
  • 1,200g(1,250g)(人工皮革)
  • 1,400g(牛革)
  • 1,500g(コードバン)
  • 1,040g~1,270g(クラリーノ)
  • A4フラットタイプ
  • 1,130g~1,270g(人工皮革)
  • 1,390g(牛革)
  • 1,470g(コードバン)
背負いやすさ    

萬勇鞄の背かん

フィットちゃん背カン

 

 

 

 

0918rendou-sekan
  • 背カンは左右独立して動き、肩ベルトが広がッた時に着脱しやすい
  • 肩ベルトは盛り上がって肩に沿うようなカーブを描いているので肩にフィットしやすい。
  • 肩ベルトの裏側はクッションが入っていて肩への当たりが優しい。
  • 肩ベルト全体が体を包み込むような形状なので背負って走っても肩からずれません。
  • 背カンは左右別々に広がります。
  • 肩ベルトの25度の角度で立ち上がり、肩への圧力を50%軽減します。
  • 背カンは左右連動して動くので、ランドセルの重心が常に体の中心に一致します。
  • 天使のはねで肩ベルトが立ち上がり、背中への圧力が分散されます。
 天然皮革 天然皮革  天然皮革
 56,160円~79,920円 なし 81,000円、91,800円
人工皮革
48,600円~59,400円 39,900円~68,400円 52,920円~73,440円

 

まとめ

 

萬勇鞄の特徴は、人工皮革を含めてどのランドセルも手縫い仕上げをして手間暇をかけた丈夫なランドセルに仕上がっていることです。

手間暇のかかる分だけやや高めの価格になっていますが、丈夫で壊れにくいランドセルに仕上がっています。

ランドセルの容量に最も影響する奥行が120mmで一致しているので、3つのランドセルのメインポケットの容量は、ほぼ同じといえます。

ただ、上の表を見るとわかるように、価格が高いといっても萬勇鞄よりも天使のはねの方が人工皮革も自然皮革も高額です

ランドセルの個性の違いは置いておくとして、この3つのランドセルメーカで最も違うのは、「価格」です。

背負いやすさに関しても、萬勇鞄は背カン、肩ベルト、背あてなどが十分に配慮され、これ以上望むものが無いくらいです。

それぞれの子供の体格によって、背負心地に多少の違いはあるのはどのメーカーのランドセルで共通したことです。

 

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