ランドセルを選ぶときに大事な事は、子供の希望をどこまで聞いてあげるかということです。そのために親がランドセルの選び方についてある程度詳しくなる必要があります。

例えば、キャラクターの ついたランドセルは高学年になると恥ずかしくなる。奇抜な色は飽きやすいなどということがあるので、キャラクター物は購入しないなどといったことです。

またお母さん方は軽さに拘り過ぎている事が良くあります。今は軽さよりも背中や肩にぴったりしているかどうかを重視するようになっています。物理的な重さよりも重さの感覚が大事なんです。

そして実際に2~3キロの本を入れて背負わなくては、実際の重さも感じられないので、ランドセルそのものの重さに拘り過ぎるのは余り正しくはないといえますね。

軽いランドセルの中には素材を薄くしたり、大事なパーツが無かったり、あるいは品質を下げていて壊れやすかったり、問題が潜んでいる可能性があります。

シルバーのランドセルと聞いた時、お母さんはなぜ迷ったのでしょう。男の子のランドセルは「黒」がメインで、あとは「青」や「紺」などが男の子のランドセルのカラーというのが常識です。

「人気が無いのでやめさせる」というのは親がやめさせる理由にはならいないです。多くの子供が背負っているからという理由でカラーを選のも大事なことだともいえません。

第一にシルバーは派手ないろではなく、落ち着いた色ですから反対する理由はないのでは？私個人としては好きなカラーですね。

良い意味で他の子が背負っていないランドセルのなのですから、個性的といえます。子供さんのユニークな個性を尊重してシルバーを選んでもいいと思いますよ。

シルバーではないのですが、「赤いランドセル」を欲しがった息子さんの言うように「赤いランドセル」を買ってあげたら6年間背負っていった、男の子がいたそうです。そのお母さんも貴女のように迷ったとは思いますが、子供の気持ちを尊重してあげたんですね。

それに考えてみてください。小学生の男の子に好きな色を調査すると「赤」は2番目か3番目に入るんです。野球の球団にも赤がトレードマークの「広島カープ」があるし、仮面戦隊物でも、赤って闘志を燃やす色として男性の色でもあるんです。

常識にとらわれないという程大げさではありませんが、息子さんの希望を尊重してもいいのではないでしょうか。

 

 

 

 

それに、シルバーのようなメタリックカラーは一番人気ではないにしても、多くのメーカーで人気があるので実は制作されています。

参考）メタリックカラーのランドセル